パラゴンソフト、Bootcamp環境のパーティションを操作できるユーティリティ

パラゴンソフトウェアは、パーソナル/SOHO向けに、Bootcamp環境のMac OS XとWindows間のパーティ ション操作が行えるユーティリティの新バージョン「CampTune 9 for Mac OS X」のダウンロード販売を、同社販売サイトで開始した。販売価格はシングルライセンスが4,410円。

これまでBoot Campを利用してMacとWindowsをインストールすると、後から各OSが使用するパーティションサイズを変更したい場合、いったんWindowsパーティションのバックアップを作成し、両OSが使用するパーティションを再設定した後、バックアップしたWindows OSをリストアする必要があったが、「 CampTune」を使用することで、Boot Camp環境においても、MacとWindows間の空き領域を相互に移動することで、データを消さずにパーティション比率を変更することができる。

操作は、製品CDから起動後、ウィザードを操作することにより実行できる。なお、新バージョンでは、製品CD起動の環境がこれまでのLinuxからWindows PEに変更されたほか、バックアップ機能も追加された。