パラゴンソフトウェアは、物理環境から仮想環境への移行をシームレスに実現するユーティリティの新バージ ョン「Paragon Virtualization Manager 11 Server」、「Paragon Virtualization Manager 11 Professional」を、販売パートナー、SIer、代理店などを通して販売を開始した。
シングルライセンス版の価格はParagon Virtualization Manager 11 Serverが52,500円、 Paragon Virtualization Manager 11 Professionalが9,450円。Paragon Virtualization Manager 11 Serverには前バージョン同様に、 99台までのマシンの仮想環境の作成をカバーする「マルチライセンスパック」(126,000円)も設定される。
Paragon Virtualization Managerは、Paragonの最先端技術を使用したスマートリストアテクノロジーを応用することで、稼働中のWindows OSを物理環境、仮想環境を問わずに異なる構成を持つ環境へマイグレーションを可能にする環境移行ツール。Paragon Virtualization Manager 11 Serverでは、P2VやP2Pに加え、仮想ハードディスクに対してパーティション操作やコピー、マウント機能など、物理ハードディスクと同等の操作を行うこともできる。操作も、ウィザードに沿って進むだけで行うことができる。また、製品をインストールせずにWindows PE 3.0に対応した製品CD起動で各種操作を行うことも可能。