KDDIとFacebookは5月17日、KDDIサービスの顧客に向けてよりソーシャルな体験の提供とKDDIサービスにおけるFacebookとの機能連動について、共同で取り組むことに合意したことを発表した。
今回の取り組みの第1弾として、スマートフォン向けソーシャル電話帳「jibe」をリニューアルしてFacebookの使い勝手を向上するとともに、iidaの「INFOBAR A01」に専用のFacebookウィジェットを搭載する。
jibeはユーザーインタフェースが大幅に改善されている。トップメニューがこれまでは新着情報が最前面で表示されていたところ、各操作をアイコン化して直感的に操作できるようになったほか、アドレス帳画面ではアドレス帳の中でよく連絡を取る人を登録できる「お気に入り」ページを設けて、電話やメール、SNS上でのコメントのやりとりなどが簡単に行えるようになった。また、SNSサービスのメッセージを統合するタイムラインや投稿画面、トレンド表示画面など、それぞれのメニューを統一されたユーザーインタフェースに変更し、使い勝手を向上した。
改善されたjibeのトップ画面 |
今後、KDDIはau oneポータル、音楽、ショッピングをはじめとしたサービスとFacebookを連動させていく予定。