ベネッセコーポレーションは5月17日、今夏(7~9月)のピーク時におけるオフィス消費電力について「25%基準での削減」を目指すことを公表した。

同社の節電計画は以下の通り。

  • 高効率照明への切り替え
    オフィスの照明器具を高周波点灯専用形蛍光ランプやLEDに切り替える(80%の消費電力量削減を想定) / 人感センサーや照度調整機能を付加した照明を増設
  • 電気機器利用の一部制限
    照明の間引き点灯実施 / 執務室の照明器具を約50%取り外す / 空調温度設定を高める / PCやデジタル複合機、IP電話の節電設定の徹底や使用頻度の調整を実施 / 給湯器や保温便座、ウォシュレット、ジェットタオル、電子レンジなどの使用を停止
  • クールビズ期間の拡大
    クールビズ期間について、例年の「6/1~9/30」から「5/1~10/31」に拡大
  • 社員の節電意識向上、ワークスタイル改革の検討
    毎日の消費電力量を社内イントラネットに掲示 / 専門の委員会を設けてオフィスの節電を徹底・ワークスタイル改革を検討