日本レジストリサービス(以下、JPRS)は5月13日、全国の中学校/高校/高等専門学校を対象に、インターネットの仕組みを学べる小冊子「ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~」を無償配布すると発表した。5月15日からの「情報通信月間」に合わせ、5月13日~6月30日まで応募を受け付ける。
同小冊子は、インターネットの仕組みを漫画を交えながらわかりやすく解説したもの。インターネットの住所を表す「ドメイン名」、ドメイン名とIPアドレスの関係性、ドメイン名からIPアドレスを特定する「DNS」の仕組みと役割、ドメイン名の種類や違いについて、ストーリー仕立てで説明している。
配布の申し込みは、JPRSの専用サイトから行え、同サイトではPDF版も無料提供している。
JPRSでは、昨年も同様の教材を配布しており、約170件の申し込みを受け、2万9385冊を配布。教材利用者の9割以上が役立ったと回答したという。