グレープシティは5月10日、Javaシステムにチャート生成機能を提供するソリューション「WebCharts3D 5.3J」を発表した。6月23日より販売を開始する。
WebCharts3Dは、チャートの外観デザインからデータソース設定、テスト実行時のプレビュー、ソースコードの自動生成にいたるまでを専用のGUIデザイナ上で行えるツール。煩雑なコーディングを行うことなく、グラフィカルなチャート機能を組み込むことができる。
新版では、立体地図のような3次元データを面で表現できる「3D面チャート」などの新たなチャート種が追加されたほか、画像や書式つきテキストをチャート領域に表示できる「フリーラベル機能」などの新機能も加えられている。
価格は、開発ライセンスが20万7900円、サーバー運用ライセンスがシングルコア1CPUで55万4400円。AIX 7や各種アプリケーションサーバーの新版にも対応している。