ヤナセは5月6日、東京都港区芝浦にある本社の社屋を建て替えることを発表。現在の同社所有地を2分割し、新社屋の建設と再開発を行う。
同社は、今月より南側の所有地にある現在の社屋の解体を開始し新たな新社屋(地上7階)を建設するほか、北側の所有地を再開発する。新社屋には「ヤナセ 東京支店」(メルセデス・ベンツ東京芝浦)や「ヤナセ オートモーティブ 東京支店」(Audi 芝浦)の新車ショウルーム/サービスワークショップ、「ヤナセ ブランドスクエア芝浦」中古車展示場、同社営業・アフターセールス・本社各部門のオフィスが入居する予定。
新社屋は2012年12月の営業開始を予定している。
なお、再開発プロジェクトは幹事会社である三井不動産レジデンシャルに一任されており、北側の再開発部分については「共同住宅(マンション)になる予定」(三井不動産広報部)とされている。