グーグルは4月27日、東日本大震災で被災した地域の店舗や企業を検索・確認したり、自分たちの様子を伝えたりするためのツールとして「ビジネスファインダー」を提供開始した。同ツールは、店舗や企業などに関する情報をまとめて掲載している 「Google プレイス」をもとにしたもの。

東日本大震災で被災した地域の店舗や企業を検索・確認できる「ビジネスファインダー」

自身の状況を知らせたいと店舗のオーナーや事業主はGoogle プレイスに登録することで掲載されている情報を更新したり、メッセージを記載したりできるようになる。被災地域に対しては、電話による登録サポートも行う予定。

状況を知らせたい店舗や企業はGoogle プレイスに登録する

被災地の店舗や企業に関する情報を持っている場合は、プレイスページに情報を掲載することで周知される。例えば、被災地域のレストランの評価やクチコミを記載することで、そのお店が現在営業中であることを多くの人に伝えることができる。

店舗のクチコミを掲載する際は写真をアップロードすることも可能