コニカミノルタエムジーは、クリニック向け卓上型デジタルX線画像読取装置(CR装置)「REGIUS Σ(レジウスシグマ)」を5月より発売すると発表した。価格は4,500,000円(税別)。
同社によれば、医療用/明室タイプの半切サイズ対応のデジタルX線画像読取装置において、世界最小・最軽量だという(2011年4月27日現在)。
今回発売するクリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ」は、本体寸法がW510×D610×H355mm、重量28kgと小型・軽量タイプ。スタンバイ時の動作音は0dBのほか、消費電力も、消去光源へのLEDの採用や駆動系での省電力設計により、アナログ自動現像機に比べ約1/10以下に削減した。電源もAC100Vで、通常のコンセントを使用できる。 また、搬送機構をシンプルにしたことによりCPUやモーターなどの初期化時間を短縮し、起動時間を従来の約3分の1である30秒とした。撮影したカセッテの処理能力は48枚/時。撮影サイズは半切、大角、大四切、四切、六切など。