日本アイ・ビー・エムは4月26日、日本における研究開発製造の主要拠点を現在の大和事業所(神奈川県大和市)から豊洲事業所(東京都江東区)に移設し、2012年7月1日付で「IBM東京ラボラトリー」を開設すると発表した。」
新設するIBM東京ラボラトリーでは、顧客やパートナー企業をはじめ産官学との戦略的協業をさらに強化するとともに、同社の戦略「Smarter Planet」を実現する再利用可能なプラットフォームの研究開発や業界に特化したソリューション開発を推進していく。
あわせて、最新のテクノロジーやソリューションを通じてビジネスを創出する顧客を対象とした施設を豊洲事業所内に開設する計画だ。
今回の移設に伴い、大和事業所に勤務する研究開発製造部門以外の同社社員とグループ会社社員も2012年6月末までに大和事業所から移転することが計画されている。