Hicare Japanは、イタリアHicare Researchが開発したBI(Business Intelligence)ツールの最新版「Lilith Enterprise 6.2」を発表した。

Lilith Enterpriseは、複雑なデータ分析が可能なBIツール。一般的なwhat-if分析だけにとどまらず、それによって導かれた将来予測データと既存の実績データを単一DB内で同列に計算、比較、集計することができるほか、ユーザー独自のマクロ定義も可能。計画値と実績値の差分分析計算やそのグラフ出力も可能になっている。

また、単一データベース内でデータ操作、計算、シミュレーション、レポーティングが実行されるため、それぞれに個別のツールを使用するのに比べて機能面/コスト面での効率化が見込めるという。

販売価格は要問い合わせ。Hicare Japanでは、今後5年間で約50億円という販売目標を掲げている

Lilith Enterpriseの紹介サイト