日本生産性本部は4月18日、2011年度入社の新入社員を対象としたアンケート調査の結果を発表した。それによると、「海外勤務に応じたい」という回答が、半数以上となる54.3%となったことが判明した。
この調査は、日本生産性本部主催の新入社員教育プログラムなどへの参加者を対象としたアンケートによるもので、有効回答数は2,185通となっている。
今回の調査から新設されたという「海外勤務のチャンスがあれば、応じたい」という設問に対しては、「そう思う」と回答した割合が54.3%となり、「そう思わない」(45.7%)という回答を上回っている。
また、今回の調査では「仕事を通じてかなえたい"夢"がある女性」の割合も73.4%となったことが判明しているが、これは過去最高の割合になるという。
さらに、「マニュアルに書かれていないことはできるだけ工夫する」と回答した割合も過去最高(37.3%)となったことがわかっている。