富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は4月18日、2012年度末までに300名のRuby技術者の育成を目指すと発表した。

同社のこの取り組みは、まつもとゆきひろ氏が理事長を務めるRubyアソシエーションの支援を受けてのものとされており、同社は300名のRuby技術者の育成とあわせて、Rubyアソシエーション認定システムインテグレータSilver(Ruby Association Certified System Integrator Silver)の上位資格「Gold」(Ruby Association Certified System Integrator Gold)を今年の6月までに取得する予定。

Rubyは今年の3月にJIS規格(JISX3017)として制定されたが、同社は今後、生産性の高さで定評がある同言語を用いたプログラムやシステム開発の普及が進むことを想定し、Ruby技術者の育成強化を図るとしている。

Ruby技術者認定試験のWebサイト