フィルモア・アドバイザリーは4月15日、10代~60代の男女iOSデバイスユーザー1,235人を対象とした末・属性についてのアンケート「iPhoneユーザー白書」の結果を発表した。同調査では、iPhone以外の携帯所有や今後の買い替えなどについて聞いている。
iPhoneユーザー1,162人に「次にメイン端末を買い替えるとしたらどの端末にする可能性が高いか」(複数回答)を聞いたところ、4人に1人がiPhone以外のスマートフォンを選択した。
iPhoneユーザーはiPhone以外の携帯電話と合わせた「2台持ち」をしている人も多いが、今回の調査では、iPhoneユーザー全体の26%が2台以上の端末を所有していた。
2台持ちのユーザーのうち、iPhoneをメインに利用しているユーザーが3人に2人(64%)を占め、他のスマホに乗り換えることはあっても(28%)、携帯電話への買い替えには興味はなく(3%)という結果が出た。
一方、iPhone以外の端末がメインの2台持ちのユーザーは、約半数がメイン端末を携帯電話に買い替える可能性が高いと回答しており、引き続き携帯電話の機能とスマホの機能の双方をキープしたいという意向が浮き彫りになった。
さらに、次にメイン端末を買い替える際に選択する可能性が高いキャリアを聞いたところ、iPhoneユーザー全体の80%がソフトバンクと回答した。しかし、2台持ちのユーザーのうち、メイン端末がiPhoneではないユーザーはドコモという回答(46%)がトップで、ソフトバンク(22%)、au(21%)、「その他・わからない」(20%)が拮抗する結果となった。