アイシェアは4月14日、20代から40代のネットユーザー男女853名を対象に実施した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)からの復興のためのアクションに関する調査の結果を発表した。

3月11日から4月1日までに、東日本大震災からの復興のためにアクションを起こしたかどうか尋ねたところ、63.5%が「起こした」と回答した。「起こした」という回答者において、男性は58.6%だったが、女性はこれを12.7ポイント上回る71.3%がアクションを起こしていた。ちなみに、「まだ起こしていない」という回答は全体の36.5%だった。

復興のために起こした具体的なアクションを聞いた質問では、「募金した」が93.9%と最も多かった。これに、「支援物資を送った(12.0%)」「募金を集めた(5.4%)」「支援物資を集めた(4.2%)」「献血した(3.7%)」という回答が続いた(複数回答)。

3月14日の計画停電の開始以降、節電をしているか? 資料:アイシェア

今後の復興に向けたアクションについて聞いたところ、「起こす予定」と回答したのは28.6%だった。「機会があれば起こすと思う」という回答が54.3%となり、合計82.9%の回答者がアクションを起こす意向であるという結果が出た。こちらも男性(79.8%)より女性の割合が高く、意向者が87.7%に上っている。一方、「起こさないと思う」と回答したのは全体の17.1%だった。