アイルは4月13日、災害対策支援の一環として同社のクラウド型データバックアップサービスを2011年7月まで無償提供すると発表した。

このバックアップサービスは沖縄にある同社のデータセンターを利用するもの。特別な操作を必要としない自動バックアップサービスであり、インターネット環境さえあれば、ほかにハードウェアの導入や複雑な設定は不要。

データの保管先となる沖縄のデータセンターは免震構造や無停電電源装置、24時間365日有人監視といった設備が整っているという。

この無償提供プログラムの適用対象となる申し込み受付期間は2011年5月31日までで、最低契約期間はサービス開始の翌月から1年間となる(別途同社の見積りによる初期費用が必要)。

同サービスの利用環境(対応OS)はWindows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008/2008 R2、Mac OS X 10.4/10.5/10,6、Mac OS X Server、Linux、Solarisとなっている。