medibaは4月11日、自社が保有するモバイルリサーチ専用会員(3キャリア)1,600人を対象に実施した共同購入型クーポンに関する調査結果を発表した。同調査では、共同購入型クーポンの認知・登録・購入状況、利用した共同購入型クーポンジャンルなどについて聞いている。
共同購入型クーポン認知・登録・購入状況と登録しているサイトを聞く質問では、携帯版とPC版に分けて、それぞれ2010年10月に実施した調査データと比較している。携帯版では認知率が25ポイント・登録率が19ポイント・購入率が5 ポイント、PC版では認知率が24ポイント・登録率が12ポイント・購入率が2ポイント増加した。
登録している共同購入型クーポンは、携帯版とPC版ともに「GROUPON」「ポンパレ」の登録率が高かった。携帯版では前回比で「GROUPON」が16ポイント、「ポンパレ」が61ポイント、PC版では「GROUPON」が38 ポイント、「ポンパレ」が64ポイント増加している。
共同購入型クーポン利用意向ジャンルでは、2010年10月実施分と比較すると、携帯版とPC版ともに「芸術鑑賞・スポーツ観戦」が伸びている。実際にクーポンを購入したジャンルでは、2010年10月実施分と比較すると、PC版では「物品・製品」、「美容・エステ・スパ」、「高級グルメ」、「整体・指圧などのマッサージ」が、携帯版では「美容・エステ・スパ」が伸びている。