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IPv4のプール枯渇を予測しているIPv4 Address Reportは4月8日時点で、もっとも早くIPv4プールが枯渇する地域インターネットレジストリ(RIR)はAPNICであると推測している。枯渇予測日は4月18日。APNIC - APNIC's IPv4 pool usageの報告によれば、同日における残りブロック数は1.51。
日本へIPv4の割り当てを担当している日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)はIPv4をプールしていないため、APNICのIPv4プール枯渇時で日本の新規IPv4は取得できなくなる。APNICは最後の1ブロック分を通常の割り当てではなくIPv4インターネット接続を維持するために取り置くとしている。実質的に残り1ブロックになった段階で日本におけるIPv4新規獲得は終了する。
実質的に残り0.51ブロックで日本に新規割り当てが可能なIPv4のプールは枯渇することになる。同じペースで割り当てが進んだ場合、1週間ほどで残り0.51ブロックも割り当てが進むことになり、早ければ今週中にAPNICが通常割り当てを実施できるIPv4のプールは枯渇することになる。