ベイテックシステムズは4月8日、Google Appsを使った社内情報システムの導入支援サービス「サテライトオフィス・プロジェクト」の中で、Google Appsを利用した企業に向け、シングルサインオン機能とログインゲートウェイ機能のマルチドメイン対応版を無償で提供すると発表した。
同社が提供するシングルサインオン機能とログインゲートウェイ機能の主な機能としては、次のものがある。
- IPアドレスによる利用制限(全ユーザーでの制限、ユーザー単位での制限)
- 端末ごとの利用制限(例:PC単位の制限、スマートフォン単位の利用制限、携帯端末IDによる制限)
- 出張時などの社外持出PCの期間指定による利用制限
- パスワード複数回間違いによるログインロック機能
- パスワードのポリシー強化機能(例:桁数、半角英語、数字、記号)
- パスワードの定期的な変更機能(例:3ヵ月に1度の変更をユーザーに要求)
- Active Directory、LDAPとの連携機能
- 組織管理機能、アカウント同期機能
- トークンによるワンタイムパスワード機能
- セキュリティキーボード機能
- USBキーによるログイン制限 、ダウンロード制限、印刷制限機能
- マルチドメインユーザーによるシングルサインオン機能(ドメインごとに利用の可否が可能)