パラレルスは4月5日、コントロールパネル製品の最新版「Parallels Plesk Panel 10.2」を発表した。
同製品は主にホスティング事業者やIT管理者を対象とした製品で、ITリソースに関する煩雑な課金管理の自動化などを実現する。
IPv6アドレスとIPv4アドレスを節約するSNI(Server Name Indication)に対応したほか、単一のIPアドレス上で複数のSSL証明書の利用が可能となっている。
対応するサーバ環境(ハードウェア要件)はLinuxとWindowsで、これらの環境におけるIPv4とIPv6環境の同時運用が可能になる。
なお「Parallels Plesk Panel 10.2」にはVPS環境に最適化された「VPS 最適化バージョン」が用意されており、これを利用すれば仮想サーバで使用されるリソースの大幅な削減が可能になるという。
製品版は4月中に発売される予定となっており、現在は同社のサイトからプレビュー版の利用申し込みを行えるようになっている。
プレビュー版は同社のWebサイトから利用申し込みが可能 |