システムトークスは4月4日、高性能・長寿命型の放射線測定器「GC-SJ1」を発売すると発表した。同製品は小型・軽量で、毎時0.1マイクロシーベルト~1,000 ミリシーベルト(100万マイクロシーベルト)の放射線・放射能を測定することができる。
同製品はセンサー部に最先端半導体を採用しており、従来方式と比べて感度と信頼性が高くなっているほか、耐久性も20年以上とすぐれている。
機能としては、「現在の放射線量、最大値、累積放射線量を表示すること」、「指定した値を超えた放射線値が検出されると警報アラームを鳴らすこと」がある。測定範囲や閾値は調整することが可能。
単3電池1本で稼働することができ、重量も電池込みで約90グラムと非常に軽い。サイズは、幅約62ミリメートル、長さ約93ミリメートル、厚さ約28ミリメートル。
価格はオープンだが、同社の購入サイトでは、通常価格が8万8,000円、緊急防災対策価格が6万8,000円となっている。