radikoは3月29日、東北地方太平洋沖地震の被災者支援のために緊急で実施していた「radiko.jp」のエリア制限解除を4月1日より段階的に終了すると発表した。
radikoは、「難聴取の解消」と「ラジオの聴取機会の拡大」を目的に配信されている、放送エリアに準じたサイマルストリーミングサービス。東北地方太平洋沖地震の後、被災者の情報入手経路拡充のために、期間限定の施策として、参加ラジオ局(関東7局、関西6局、中京7局)の放送を日本全国に配信していた。
参加ラジオ局全局の全国配信は3月31日で終了予定。この段階で関西および中京の13局は本来の配信エリアのみでのサービス提供となる。関東7局については、4月11日まで全国配信されるが、4月12日からは1都6県での配信に戻される。