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Firefox 4のダウンロードが順調に進んでいる。3月29日15時現在、Firefox 4の総ダウンロード数は4,000万を超えている。うち日本からのダウンロード数は100万強。StatCounterの報告によれば、29日におけるFirefox 4のブラウザシェアは5.25%。IE9が1.06%、IE6が4.08%、Firefox 3.5が2.02%と報告されており、Firefox 4はすでにこれらブラウザ(IE9、IE6、Firefox 3.5)のシェアを超えたことになる。

同日におけるIE8のシェアは30.01%、IE7は8.88%と報告されている。Firefox 3.6のシェアは20.24%。Firefoxは緩やかに3.x系から4系への移行が進んでおり、今後もこの傾向が継続するとみられる。Firefox 4よりも一足先にリリースされたIE9はHTML5やCSS3の機能を実装した最新のブラウザだが、対応するプラットフォームがWindows VistaおよびWindows 7と限られている。OSは依然としてWindows XPが半数を占めるといった状況にあるため、XPに対応していないIE9はFirefox 4よりも緩やかなペースで導入が進むとみられる。

Firefox 4の総ダウンロード数は4,000万を超えた

日本における総ダウンロード数は100万を突破

Microsoftは日本におけるIE9の配布を開始していない。日本におけるIE9の配布が開始された場合、IE9のシェアは現在のシェアよりも増加することが見込まれる。