オプティムは23日、同社が東日本大震災支援活動として15日より無償公開しているパソコン省電力ソフト「Optima Green」のインストール数が10,000台を突破し、節電効果が5,000kwhを達成したと発表した。ソフトは同社Webサイトからダウンロードでき、4月末までの配布を予定している。対応OSは、Windows XP / Vista / 7。
「OptimalGreen」は同社が15日より東日本大震災支援活動のために無償配布しているパソコン省電力化ソフト。ユーザーのPCの電源設定内容をもとに現在の消費電力の診断を行い、使用状況に応じて最適なプロファイルを作成、自動的に電源の最適化を図る。
同社では具体的効果例として、10万台のPCにインストールし、1カ月間利用した場合には「家庭用照明の約182年分」と同様の削減効果を期待でき、約31万8千世帯の夜間1日(約5時間)の電力を確保できるとしている。ダウンロードサイトでは、節電協力者となるダウンロード数と導入による節電試算がkwh単位で表示されている。