モリサワのWebサイトより

モリサワは、4月21日に第4回モリサワ文字文化フォーラム『「現代日本の漢字文化」-新しい常用漢字をめぐって-』を開催すると発表。京都大学大学院人間・環境学研究科の阿辻哲次氏による講演会を行う。参加は無料で、事前の申し込みが必要。

モリサワ文字文化フォーラムは、印刷、Web、出版、デザイン業界に携わる人を対象とし、「文字文化」への探究心を、新たな世代へ受け継がせる事業の一環として、また、業界活性化を目指す事業の一環として設立され、定期的に活動が行われている。

4月21日に、モリサワ本社 4F大ホールにて行われる同フォーラムは、2010年11月に改定された「常用漢字表」について、文化審議会国語分科会委員として作成に参画した、京都大学大学院人間・環境学研究科の阿辻哲次氏を招いて、「なぜ今改訂が必要だったのか、またその改訂の目的は何だったのか」など、実際に携わった経験から話しを伺うプログラムとなっている。

参加費は無料で、同社Webサイトより事前の申込が必要。