トヨタ自動車は3月18日、東北地方太平洋沖地震の被災地域における移動を支援するため、 同社の情報サービス「G-BOOK」を搭載車両から収集した通行実績情報(プローブ情報)「通れた道マップ」を公開すると発表した。

同マップを利用するには、Google Earthをインストールする必要がある。通行実績情報は、専用サイトからダウンロードする。ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、自動的にGoogle Earthが起動し、被災地域周辺の通行実績情報が表示される。通行実績情報は毎日午後5時頃に更新される予定。

マップでは道が色分けされており、青色は「双方向の通行実績あり(10台以上)」、緑色は「一方向の通行実績あり(10台以上)」、黄色は「通行実績あり(1台以上10台未満)」となっている。

トヨタが提供する被災地の通行実績情報「通れた道マップ」