グーグルは3月17日、被災者の安否を調べられる「パーソンファインダー(消息情報)」を、携帯電話/PHS事業者が提供している「災害用伝言板」と連携させたことを発表した。

災害用伝言板は、携帯電話/PHS通信事業者が運営する安否情報の共有サイト。携帯電話から安否情報(無事です、自宅にいます、被害があります、避難所にいます)や100字以内のコメントなどを登録しておくと、家族や友人が携帯電話番号を入力するだけでその情報を確認できるようになる。現在、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イーモバイル、ウィルコムが対応している。

今回、パーソンファインダーでは、先日のNHKが提供する「安否情報ダイヤル」に引き続き、災害用伝言板の情報も検索できるようになった。これに伴い、検索画面(「人を探している」)では、名前(もしくは名前の一部)だけでなく、携帯電話番号も受け付けるように変更されている。

パーソンファインダー