シャープと新神戸電機株式会社は3月18日、共同で「被災地向けソーラー発電システム」(250セット)を準備し、防衛省の協力を仰ぎつつ、3月25日から順次、緊急避難場所での活用していくと発表した。

これまで被災地への物資輸送が困難だったが、『都道府県からの要請に基づいた防衛省の被災地に輸送する仕組み』が決定したことから寄贈が実現した。

同システムは、シャープの太陽電池、新神戸電機の蓄電池とACコンセントを組み合わせた独立型の太陽光発電システムで、太陽光で発電した電力を用いて携帯電話の充電などが可能となっている。

被災地向けソーラー発電システムの仕組み