Rubyアソシエーションは3月7日、Ruby技術者認定試験対策コースを実施する教育機関向けの支援プログラム「Ruby技術者認定推進校プログラム」を発表した。

同プログラムは、Ruby技術者認定試験を普及させることを目的として、Ruby技術者認定試験対策コース実施校をマーケティング面で支援するというもの。対策コースの開催をWeb上で掲載することや、Ruby Association Certified Ruby Programmerが1名以上在籍していることなどが条件で、所定の申請書を提出して認可を受けることになる。年間10万円の参加費も必要。

認定を受けると、Ruby技術者認定推進校という呼称を使用できるようになるほか、Ruby技術者認定推進校ロゴマークを使用できる、Ruby技術者認定推進校リストへ掲載できる、といった特典を受けられる。

また、Rubyアソシエーションでは、同プログラムに関して、各エリアを統括する「所轄幹事」も用意する計画。こちらは、Ruby技術者認定試験対策コースを年間3回以上実施しした実績があり、今後もその計画があることや、Ruby Association Certified Ruby Programmerが2名以上在籍していること、Rubyアソシエーションの依頼による担当エリアでのRuby技術者認定試験に関する調査票への回答をすること、などが条件となっている。

申し込みは、RubyアソシエーションのWebサイトから行える。

Ruby技術者認定推進校プログラムのWebサイト