ダイナコムウェアは、通常のパソコンでは表示できない人名用に利用される漢字を2,878文字搭載したフォントパック「DynaFont拡張人名外字18書体 TrueType for Windows」を4月28日より発売すると発表した。価格は2万7,300円。
同フォントパックは、各自治体で採用されている使用頻度の高い人名などの漢字と、同社の外字作成実績をもとに合計2,872文字の人名外字を収録した18書体パッケージ。
収録書体は、はがきソフト、宛名書きなどに使える楷書体5書体(細楷書、中楷書、中太楷書、太楷書、極太楷書)と行書体W7のほか、名刺や名簿などに幅広く利用できる明朝体3書体(W3、W5、W7)とゴシック体3書体(W3、W5、W7)、丸ゴシック体W4。また、文部科学省発表の「小学校指導要領」で標準とされている文字をもとに新たに開発された新書体「教科書体RW3」と「教科書体RW4」等を収録。
さらに、従来の文字コードJIS90字形フォントに加え、Windows Vista/7標準フォントより採用された文字コードJISX0213-2004規格の字形対応フォントも同時収録されている。
動作環境はWindows XP/Vista/7 日本語版。発売は4月28日で価格は2万7,300円。