NTT東日本およびNTT西日本は、中小規模事業所向けのデジタルフルカラー複合機として、「OFISTAR S800C」、および「OFISTAR X800C」を7日より販売すると発表した。OFISTAR S800Cが1,664,250円から、OFISTAR X800Cが1,837,500円からとなっている。いずれも、コピー、プリンタ、スキャナ、ファクス機能を搭載する。

「OFISTAR S800C」

「OFISTAR S800C」

S800Cは、タッチパネル対応の10.1型カラー液晶を搭載し、読み込んだ原稿を表示しての内容の確認や印刷ページの入れ替え・不要ページの削除等を、本体のパネルのタッチ操作で行える。また、インターネットにアクセスし、Webページの閲覧やページの出力を行うことも可能(オプションの「Webブラウジング拡張キット」が必要)。

印刷スピートの違いにより、カラー・モノクロともに36枚/分の「type36」と、26枚/分の「type26」があり、スキャナは、カラー・モノクロともに50枚/分。価格は、type36が2,163,000円、type26が1,664,250円。外形寸法/重量は、type36がW608×D680×H834mm/78kg、type26がW583×D658×H834mm/76kg。インタフェースは、ともに1000BASE-T対応有線LANとUSB 2.0。

「OFISTAR X800C」

「OFISTAR X800C」

一方、X800Cは、送受信側共にオプションの「IPファクスキット」を搭載することにより、ひかり電話サービスを利用したデータコネクト(データ通信)でのIPファクスが可能。8.5型のカラー操作パネルを搭載し、標準のコピー・ファクス画面のほかに、「らくらくコピー」画面、「らくらくファクス」画面により、基本的な設定項目のみを表示し、よりシンプルな操作が可能。また、原稿読み取り部分の光源にLEDを採用することにより消費電力を抑えている。

印刷スピートの違いにより、カラー・モノクロともに35枚/分の「type35」と、25枚/分の「type25」があり、スキャナは、カラー・モノクロともに70枚/分。価格は、type35が2,100,000円、type26が1,837,500円。外形寸法/重量は、いずれもW640×D685×H1,128mm/133kg。インタフェースは、ともに100BASE-TX対応有線LANとUSB 2.0。