ベイテックシステムズは3月2日、Google Appsを使った社内情報システムの導入支援サービス「サテライトオフィス・プロジェクト」の中で、Google Appsのセキュリティを向上させる「サテライト・セキュリティーパック for Google Apps」 の稼働環境をAmazon EC2のマイクロ インスタンスに対応させたと発表した。
サテライト・セキュリティーパック for Google Appsは、「Google Appsとのシングルサインオン機能」と「アカウント同期機能、組織管理機能」から構成される。Google Appsとのシングルサインオン機能としては、「AD連携、LDAP連携、CSV連携によるログイン」「連続パスワード間違時、アカウントロック機能」「iPhone/iPad/Androidの個体端末での利用制限」などが提供されている。
今回の提供により、Google Appsを利用する企業がシングルサインオン機能を専用サーバとして運用する際、Amazon EC2のマイクロ インスタンスを利用することで運用コストを4分の1にコスト削減が可能になる。