3月18日より、渋谷パルコ パート1・6Fのパルコファクトリーにて、ジョニー・ロットンがジョン・ライドンと名を変えて結成したバンド「Public Image Ltd(P.I.L)」の貴重な姿を捉えた写真家デニス・モリスによる写真展「A Bitta P.I.L」が開催される。

デニス・モリス写真展「A Bitta P.I.L」
(C)Dennis Morris/www.dennidmorris.com

デニス・モリスは、11歳でボブ・マーリーに才能を認められて専属カメラマンとしてツアーに同行し、その後、セックス・ピストルズやパティ・スミスなどを撮影し続けたフォトグラファー。

同展は、1978年にセックス・ピストルズのジョニー・ロットンがジョン・ライドンと名を変えて結成したバンドPublic Image Ltd(P.I.L)がもっとも尖っていた時代の瞬間を未公開写真とともに展示。

なお、会期中の19日(土)15時から雑誌『装苑』とデニス・モリスによるライブシューティングが行われるほか、20日(日)にはデニス・モリス本人がガイドとして展覧会の趣旨やコンセプト、各展示写真のエピソードなどを解説するエキシビション・ガイドツアーが行われることとなっている。その他、トークイベントなども開催される予定。

会期は2011年3月18日(金)から4月4日(月)まで。会場は渋谷パルコ パート1・6Fのパルコファクトリー。入場料が一般300円、学生200円。