ミクシィは2月25日、Androrid搭載スマートフォン向けアプリ「ソーシャルフォン」サービスの提供を、ソフトバンクモバイル先行で開始すると発表した。同アプリは、SNS「mixi」を通じた友人・知人とのコミュニケーションをスマートフォンでもっと便利にするもので、今年6月末までソフトバンクモバイル先行提供となる。

同アプリはmixiの機能とスマートフォンの機能を連動させることで、つぶやき(mixiボイス)や日記などのmixiでつながる友人・知人の発信した情報を手元で一元的に表示できるほか、スマートフォンに登録している電話帳とmixiの友人・知人のデータ(マイミクデータ)を自動的に同期させることが可能。

今年6月まで順次Felica機能を使ったマイミクシィ申請機能をAndroid搭載端末に搭載していく予定で、これにより、Felica機能が搭載された端末同士で端末をかざすだけでマイミク申請が可能となる。

そのほか、mixiチェックイン情報の地図表示連携、mixiチェックインの情報が同サービス内の地図に連携表示されてmixiの友人の場所が簡単に確認できる機能なども提供される予定。

2月25日に発売されたシャープの「GALAPAGOS Softbank005SH」には同アプリがプリインストールされている。

「ソーシャルフォン」の画面。左から、 電話帳連携、 手元で簡単に情報発信と表示

「ソーシャルフォン」の画面。左から、Felica機能を使ったマイミク申請画面、友人の位置情報を簡単に確認