ヤフーは2月23日、オンライン映像CMSサービスを提供する米Ooyalaと業務提携したことを発表した。2011年5月中旬をめどに、Ooyalaの技術をベースとした映像配信プラットフォームの提供を開始する。
Oolayaは、映像入稿、トランスコーディング(データの変換)、映像再生プレーヤー作成、映像配信制御、視聴者動向分析などの機能を備えたオンライン映像CMSサービスを提供する企業。高度な視聴分析機能が特徴で、リアルタイム視聴者数、視聴地域分析など50以上の分析項目を備える。
ヤフーでは、そのOolayaの技術に「GyaO! Presented by Yahoo! JAPAN」で培ったノウハウを加えてサービスを展開していく予定。Yahoo! JAPANの広告配信システムやYahoo!ウォレットと連携させた、映像配信事業のマネタイズ手段も提供する計画という。
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