Fast Companyが2011年にもっとも革新的な企業トップ50を発表した。上位10位は次の通り。
- 1位 Apple
- 2位 Twitter
- 3位 Facebook
- 4位 日産
- 5位 Groupon
- 6位 Google
- 7位 Dawning Information Industry
- 8位 Netflix
- 9位 Zynga
- 10位 Epocrates
AppleはiPhone 4やiPadが高く評価されての1位。Twitterはその急成長が、Facebookは6億人を誇る世界最大のソーシャルネットワークサービスがその理由としてあげられている。日産が4位に入った理由はリーフ。リーフ以前にも電気自動車(EV)は販売されていたが、どれも高価で一般市場向けの製品とはいえなかった。日産リーフは、一般市場に対してはじめて購入可能な価格帯で提供がはじまったEVであり、その点が高く評価されている。
14位には小坂製錬も入っている。小坂製錬は廃棄された携帯電話から金、銀、銅などの貴金属や鉱物、またはレアアースを回収する技術を有した企業。レアアースのほとんどを有している中国がレアアースを戦略的資源と位置づけ輸出制限を実施していることを加味し、小坂製錬の有するリサイクル技術が高い評価を得ている。