米国エネルギー効率経済協議会(ACEEE: American Council for an Energy-Efficient Economy)は2月16日(米国時間)、2011年におけるもっとも環境に優しい自動車のトップ13を発表した。ACEEEは走行燃費、二酸化炭素排出量、有害物質排出量、製造過程を含めた汚染物質の排出量などに基づいてもっとも環境に優しい自動車のランキングを発表している。今回のランキングで14回目となる。発表されたランキングのうち、日本の自動車メーカに関係するモデルは次のとおり。
- 1位 ホンダシビックGX (圧縮天然ガス自動車)
- 2位 日産リーフ (電気自動車)
- 4位 トヨタプリウス (ハイブリッド自動車)
- 5位 ホンダシビックハイブリッド (ハイブリッド自動車)
- 6位 ホンダインサイト (ハイブリッド自動車)
- 11位 トヨタYARIS (日本名: ヴィッツ、ガソリン自動車)
- 12位 マツダMazda2 (日本名: デミオ、ガソリン自動車)
ホンダシビックGXと日産リーフは同じポイントを獲得しているが、より汚染物質の排出が少ないシビックGXに高いランクが付けられている。当初発表されたランキングにはMazda2(デミオ)がランクインしていなかったが、数値ミスだったとしてすぐにランキングを更新。12位にランクインした。