ジュピターテレコムは2月18日、集合住宅向けの生活情報サービス「J:COM マンションポータル」を2月22日より提供開始すると発表した。
このサービスは集合住宅物件の所有者や管理会社などを対象としたもので、居住者との連絡手段を提供することが主な目的とされる。
提供される機能は、落し物やゴミの回収日などの情報を提供する「お知らせ」や、マンション管理者からの重要な連絡事項などを伝える「回覧板」(管理者が閲覧状況を把握できる)、居住者に対するアンケート調査を実施することができる「アンケート」、共用施設の空き状況確認や予約を可能にする「施設予約」など。
同社はこのサービスによってCATVなど各種サービスの新規導入促進を図るほか、サービスの解約防止にも役立てたいとしている。
「J:COM マンションポータル」は、開始当初はPC向けのサービスとなるが、今後はテレビや携帯電話にも対応する予定だという。