バッファローは、法人向けPoEスイッチ「BS-POE-2008MR」「BSL-PS-2108MR」、およびインジェクター「BIJ-POE-4P/HG」「BIJ-POE-4PR」に搭載されている電源の一部ロットにおいて、基準に満たない部品が混入していたことが判明したため、対象製品の電源部品の交換・修理対応を実施すると発表した。対象台数は約1,500台。

対応製品は、以下の4機種で、製品の出荷時期は、2009年10月~2010年7月。

・BS-POE-2008MR(レイヤー2インテリジェントPoEスイッチ)
・BSL-PS-2108MR(レイヤー2PoEスマートセキュアスイッチ)
・BIJ-POE-4P/HG(ハイパワーPoEインジェクター 4CHタイプ)
・BIJ-POE-4PR(IEEE802.3af対応PoEインジェクター 4CHタイプ)

BS-POE-2008MR

BSL-PS-2108MR

BIJ-POE-4P/HG

BIJ-POE-4PR

現象として、まれに過熱による電源損傷が発生する可能性があるという。対象製品かどうかの確認と修理の申し込みは、同社のWebページで行える。

問い合わせ先は電話:0120-959-865(PoE電源交換専用窓口)で、受付時間は月~金までの9:30~12:00、13:00~17:00(祝日を除く)。