ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、同社が販売する「WoodWing Enterprise デジタルマガジン制作ツール」の新バージョンとなる「V1.7」を発表。新たにAndroid OSを搭載したタブレットデバイスへのコンテンツ作成とアプリ配信に対応する。
WoodWing Enterprise デジタルマガジン制作ツールは、WoodWing Enterpriseのアドオン製品で、Adobe InDesignと、そのプラグインとなる「デジタルマガジン制作ツール」により動画・BGMの埋め込み、スライドショー機能、Web/SNSとのリンクなどを組み込んだコンテンツ制作が可能で、インタラクティブなアプリ配信を実現する。
このたび発表されたV1.7では、「アートボード機能」によりAdobe InDesignのレイアウト上にiPadやGALAXY TABなどデバイスの画面比率や解像度に応じた作業エリアが表示されるようになっている。
アートボードはレイヤーの表示のように、ひとつの紙面上で切り替えることが可能で、制作者はひとつのInDesignファイルで各デバイスの解像度に応じたコンテンツ制作が可能。最終的にはInDesignで制作されたコンテンツから各デバイスの解像度が指定されたXMLを書き出すことができるようになっている。