凸版印刷は2月14日、同社が運営するデータセンターを利用したWebサービス向けIaaS型クラウドサービスを2月18日から提供開始すると発表した。
サービスの名称は「TOPICA VMDCサービス」。同社データセンター「TOPICA」をサービス提供基盤とし、仮想サーバやOS、ミドルウェア、運用・保守、障害対応などのサービスを提供する。
このサービスは、同社の専用ホスティングサービス「MDC」との連携が可能となっており、データベース機器は「MDC」、Webサービスは「TOPICA VMDCサービス」にするといった、利用目的に応じたシステムの構築が可能とされる。
サービスの利用料は月額8万5000円(基本プラン: CPU1コア / メモリ2GB / HDD40GB)~で、別途初期費用として15万円が必要となる。
また、オプションサービスとして仮想サーバのリソース追加やOSの変更(標準のOSはCentOS)、ロードバランサ、ファイアウォール、データベースの冗長化などが用意されている。
「TOPICA」 |