国際産業技術は2月10日、米DataRobotics製ストレージロボット「Drobo」シリーズの新製品である8ベイモデルのギガビットEthernet対応製品「Drobo ProFS」を発売すると発表した。価格は22万8,000円。
Droboシリーズは、独自のRAID技術「BeyondRAID」を特徴としたストレージ。BeyondRAIDでは、容量拡張時にシステムを停止することなくHDDを追加でき、コンフィギュレーションなどの再設定は不要だ。そのため、Droboシリーズを利用すれば、ITに詳しくない人も安全で拡張性にすぐれたストレージ環境を簡単に構築・運用することができる。また、HDDは容量、回転数、メーカーを混在して利用することが可能。
Drobo ProFSはギガビットEthernetポートを2個搭載しているほか、独立したLANポートによって個別のネットワークセグメントに属することができる。Drobo Sync機能を使えば、WAN 経由で離れた場所にあるDrobo ProFSとのデータ同期も行える。
ストレージロボット「Drobo ProFS」 |