文藝春秋は、海外在住者に向けた月刊『文藝春秋』電子版の配布を3月号(2月10日発売)より開始すると発表した。販売エリアは日本を除く全世界で、販売価格は日本円で1,000円相当。
海外在住者向けに発行される『文藝春秋』電子版は、約113万人と言われている海外在留邦人を対象に、日本国内の発売日と同時に同誌を届けたいという同社の願いからはじまったもので、電子版の内容も本誌とほぼ同一のものが配信されるとのこと。
3月号は芥川賞受賞作掲載号で、朝吹真理子氏、西村賢太氏の受賞作品をデジタル版で配信。電子版はPC、iPhone、iPadで読むことができる。販売エリアは日本を除く全世界で、販売価格は日本円で1,000円相当。「MAGASTORE」、「Zinio」、「App Store」の3つの販売サイトで購入が可能。