富士ゼロックスは、個人のパソコンに仮想の「文書トレイ」を追加し、文書の「共有」だけでなく「受け渡し」を支援するオプション「ドキュメントトレイ オプション 1.0」を追加した、ドキュメントハンドリング・ソフトの最新版「DocuWorks 7.2」を、2月9日より発売すると発表した。DocuWorks 7.2 日本語版 基本パックの1ライセンスの価格は15,200円(税別)、アカデミック版が6,800円(税別)。「ドキュメントトレイ オプション 1.0」は、1ライセンス3,800円(税別)となっている。
このオプションソフトを利用すると。例えば受発注業務では、ファックスで受信した注文書を自動的に受注担当者のパソコン上の「文書トレイ」に格納し、さらに、受注担当者が、次工程の発注者に処理を依頼する際、発注者の「文書トレイ」に処理してほしい文書を入れると、発注者のパソコン上の「文書トレイ」に文書が受け渡されるといったことが可能になる。
文書が「文書トレイ」に届いた際は、パソコン上にポップアップで表示され、「文書トレイ」に文書が積みあがっていくことが視覚的に確認できる。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7。