グーグルは2月2日、位置情報共有サービス「Google Latitude」のAndorid版にチェックイン機能を追加したと発表した。同機能はGoogle マップ 5.1の新機能の一部で、Google マップ 5.1はAndorid Marketでダウンロード可能。

Google LatitudeはGPSによって追跡した位置情報をユーザー間で共有するサービス。これまではGoogle マップ上の位置と住所のみ共有が行われていたが、新機能では具体的な店舗やビルなどにチェックインして現在地を表示できるようになった。

具体的な場所にチェックインできるようになった「Google Latitude」

そのほか、指定しておいた場所を訪れると自動的にチェックインする「自動チェックイン」、チェックインした場所を離れると自動的にチェックアウトしてGoogle マップ上の場所を更新する「チェックアウト」が利用可能。

「Google Latitude」の設定画面。自動チェックイン機能はオプション

同じ場所にチェックインをすると、その場所でのステータスが上がる仕組みで、ステータスはビジター→常連→VIP→達人の4段階となっている。iPhone版のチェックイン機能は現在開発中。

チェックインの回数に応じて4段階から成るステータスが付与される