日立コンシューマエレクトロニクスは、壁などへ投写した画面上に電子ペンで直接書き込みができる超短投写インタラクティブプロジェクタ「iPJ-AW250N」を発表した。欧州・米国・アジアの一部地域で4月から販売を開始し、日本での発売は2011年夏を予定している。日本での価格は未定。

「iPJ-AW250N」

付属の電子ペン

「iPJ-AW250N」は、2010年11月より海外で販売を開始している超短投写プロジェクタの小型軽量モデル「CP-AW250N」に、インタラクティブ機能を搭載したモデル。インタラクティブ機能により、プロジェクタから投写した画面上で直接、付属の電子ペンを用いて文字や図形の手書き入力やパソコン操作を行ったり、書き加えた画面をパソコンに保存したりすることができる。壁や黒板など投写できる平面さえあれば、インタラクティブホワイトボードとしての機能を実現できる。WXGAリアル対応で、明るさは2,500ルーメン、重量は約4.1kg。