Net Applicationsから2011年1月のOSシェアが発表された。発表されたシェアは次のとおり。
順位 | OS | シェア | 推移 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 89.70% | ↓ | |
2 | Mac | 5.25% | ↑ | |
3 | iOS | 2.05% | ↑ | 増加傾向 |
4 | Linux | 0.95% | ↓ | 微減 |
5 | Java ME | 0.81% | ↓ | 微減 |
順位 | バージョン別OS | シェア | 推移 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows XP | 55.26% | ↓ | 下落傾向 |
2 | Windows 7 | 22.31% | ↑ | 力強い成長を継続 |
3 | Windows Vista | 11.66% | ↓ | 下落傾向 |
4 | Mac OS X 10.6 | 3.33% | ↑ | |
5 | Mac OS X 10.5 | 1.44% | ↓ |
2011年1月のOSシェアにおける主な注目点は次のとおり。
- Windows 7が力強い成長を継続
- Windows全体はシェアを減らし90%を下回った
- iOSが力強い成長を継続し2.05%に到達
- 日本におけるiOSのシェアは3.82%
- 米国におけるiOSのシェアは3.40%
- シンガポールにおけるiOSのシェアは9.98%
- 下落傾向にあるがWindows XPのシェアは依然として55%強ほどある
Windows 7とiOSがシェアを増やすという傾向は従来通り。iOSのシェアは急成長を続けており、全体で2.05%に到達。もっともiOSのシェアが多いシンガポールではそのシェアは9.98%。日本では3.82%。米国は3.40%のシェアがある。
Windows全体ではシェアを減らし、ついに90%の下回った。シェアを落とし続けているWindows XPだが、依然として55%を超えるシェアを確保している。