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IPv4のプール枯渇を予測しているIPv4 Address Reportは、31日現在の推測で、IANAのプールが枯渇する日を2月1日、RIRのプールが枯渇するのを9月26日と見積もっている。IANAの枯渇まであと1日となる。
IPv4 Address Reportの予測日はあくまでも予測日であって、この日に最後の割り当てが実施されるわけではない。これまでの予測やほかの推測も加味すると2月中に最後の割り当てが実施される線が濃厚とみられる。IANAのIPv4プールが枯渇してすぐに影響がでるわけではないが、それでも2011年中にはRIRのIPv4プールが枯渇し、新規IPv4割り当てが難しい状況になると予測される。
IANA IPv4 Address Space Registryによれば、31日現在でIANAにプールされている残りブロック数は7つ。IPv4の全アドレス空間の2.8%ほど。最後の5ブロックは自動的にAfriNIC、APNIC、ARIN、LACNIC、RIPE NCCに割り当てられることになるため、実質的に残り2ブロックがRIRのどこかに割り当てられることになる。