KDDIと沖縄セルラーは1月19日、au携帯電話の契約者情報を活用することでコンテンツを利用するユーザーの年齢を認証する「年齢確認サービス」の提供を1月下旬以降から開始すると発表した。グリーとミクシィが同サービスの利用を発表している。
KDDIと沖縄セルラーは、ユーザーが年齢確認に対応しているコンテンツを利用する際に、パスワードの入力によるユーザーの同意の下、ユーザーの年齢情報をKDDIまたは沖縄セルラーから年齢確認に対応したコンテンツ提供会社に通知する。
同日、グリーとミクシィがKDDIと沖縄セルラーによる年齢確認サービスを活用して、青少年の保護に向けた取り組みを強化すると発表している。
グリーはKDDIと共同で運営する「au one GREE」において、1月下旬より同サービスに対応する予定。これまでグリーはau one GREEに登録された年齢情報や携帯フィルタリングサービスの加入状況などからユーザーの年齢を認証していたが、これらにKDDIが保有する年齢情報の活用を加えることで、より精度の高い年齢認証を実現する。
ミクシィは、同社が運営するSNS「mixi」において2月より同サービスを活用する予定。