NECビッグローブは1月19日、BIGLOBEビジネスサービスのホスティングメニューにIaaS(Infrastructure as a Service)型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」を追加したことを発表した。
BIGLOBEクラウドホスティングは、VMwareをベースに構築されたIaaS型サービス。Webで申し込みをしてから最短5分で利用可能になるという。1時間単位で利用できる「従量料金」と、月額固定で利用できる「月額料金」の2種類の料金プランが用意されており、LinuxやWindowsなどのOS別にパッケージされたベースモデルを基に、CPU、メモリ、ディスクなどのリソースを追加したり、ロードバランサやシステム監視などのオプションを適用したりすることができる。
OSごとのサービスメニューは以下のとおり。
ベースモデル | スペック | 一時費用 | 月次費用 | |
---|---|---|---|---|
(初期費用) | 月額料金 | 従量料金 | ||
CentOS | 1vCPU、1GBメモリ、40GBディスク | 0円 | 9,450円 | 20円/時 |
Red Hat Enterprise Linux | 0円 | 9,450円 | 20円/時 | |
Windows Server 2008 R2 Standard Edition | 1vCPU、2GBメモリ、40GBディスク | 0円 | 12,600円 | 26円/時 |
Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition | 0円 | 14,700円 | 32円/時 |
有償オプションとしては、「BIGLOBEファイアウォールサービス(VSR)」、「侵入検知サービス(IDS)」などのセキュリティ関連サービスや、セキュアな環境を維持するためのセキュリティパッチの適用作業を代行する「サーバ運用支援サービス」などが用意されている。